携帯電話イヤホンマイクの有効性
携帯電話が一般的になり、携帯電話の使用により、
発生したと思われる交通事故が激増した為、
2004年11月1日に施行された道路交通法改正によって、
自動車、自動二輪、原付の運転中の携帯電話やPHSの使用が禁止されました。
その時に、運転操作を妨げないハンズフリー装置の使用による通話が例外として認められたので、
携帯電話のイヤホンマイクが急激に普及しているようです。
後、気になるのは携帯電話における電磁波の人体への影響です。
特に新型の携帯電話になるほど高い周波数が使われているようで、人体への影響が心配です。
携帯電話に使われる電波は、800~1500MHzの極超短波で、携帯電話と電子レンジの電磁波が
非常に近い周波数帯ということで、大きな問題になっています。
電子レンジ同様に、携帯電話を使用することで人間の脳や目も
加熱されているのではという意見があるようです。
携帯の電磁波から身を守る方法の1つとして、携帯電話は耳に押し当てず、
頭部から出来るだけ離して使用するという方法があります。
そこで、携帯電話のイヤホンマイクの使用が有効になってきます。
貿易産業省からも、イヤホンマイクを使った方が脳などへの影響が小さくなるという
調査結果が発表されているようです。
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携帯電話のSAR値。
携帯電話で使用されているマイクロ波は、分子の振動による強い熱効果があり、
健康への影響を心配する人は増えていますが、
どの携帯電話がどれくらいの電波を発しているのかという
データが公表されていなかった為、安全を基準にして携帯電話を
選択することが、かつては出来ませんでした。
平成14年6月1日に、総務省より、
側頭部の側で使用する携帯電話等の機器に対して、
局所SARの許容値を2W/kg以内とする、新たな制度が定められました。
SARとは、電波が体の組織に、一定時間に吸収される電波の量を
表す単位のことで、比吸収率(Specific Absorption Rate)の略です。
この2W/kg以内という許容値は、
使用者の身体の大きさや年齢に関係なく、十分に安全だと確認されており、
国際非電離放射線防護委員会が示した国際的なガイドラインと同じ値です。
すべての携帯電話は、
電波法が定める技術基準を満たしていないと、販売できません。
そこで、財団法人テレコムエンジニアリングセンターという
団体にSARを計測してもらい、その結果、測定値が基準を満たしていれば、
技術基準適合証明を取得できます。
これにより携帯電話の販売が出来るようになります。
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携帯電話基地局からの電波の安全性
NTTドコモ、KDDI、ボーダフォン、ツーカーセルラー東京の4社は、
携帯電話基地局の電波の生体への影響が生体に与える影響を検討する一環として、
細胞実験を2002年11月から開始しており、
2007年1月24日に細胞実験の結果について報告がありました。
実験で用いた細胞は、異なる特徴を持つ4種類の
ヒト由来の細胞 (子供由来の比較的若い細胞を含む)
および哺乳類の細胞1種類を用いて、防護指針値を基準とする
電波強度の等倍から10倍の範囲のW-CDMA電波を照射して行なわれました。
その結果、
細胞の増殖。
細胞のDNA鎖切断に対する影響。
細胞のがん化作用(形質転換)。
遺伝子の働き(遺伝子発現)。
ストレスおよび細胞死の誘導(情報伝達)に対する影響。
以上の5項目で生体への影響が無いことが
科学的に確認されたとしています。
電波の生体への影響が確認されなかったことから、
携帯電話基地局からの電波の安全性について検証できたとしています。
今回、実施された実験結果の一部は既にWHOのデータベースに登録されており、
0~300GHz電磁界のばく露による人体の健康、および環境への影響を評価し、
環境保健基準を刊行しているWHO国際電磁界プロジェクトの取り組みに貢献しているようです。
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